子連れ登山トレーニング② 高水三山
- 時間 9:30~15:30
(休憩1時間)
1. 事前準備
①コース選び
前回の高尾山よりは難易度の高いコース
ということで、アクセスの良い奥多摩方面で
コースを検討した。
ポイントは以下の3つ。
(1)交通手段
電車だけで行けるところ。
本数の限られるバス等を使うと、
時間を気にして焦ってしまう
恐れがあるので、
駅からバスに乗ったり、下山後バスで
駅に向かうコースは避けた。
また、キャリアを背負った状態で
もしバスが混雑したら周りに迷惑がかかる
可能性がある。
(2)コース内容
まだまだトレーニング段階なので、
技術を求められないところ。
鎖場や危険の少なそうなコース。
→山と登山地図とにらめっこ、
ネットで調べる、などして確認。
当初ケーブルカーのある御岳山にしようと
考えていたが、バスに乗る必要があることから断念。
急坂がありそうではあったが、駅から歩ける
高水三山に決定!!
2. 当日の様子
9時頃登山開始を目指して
軍畑駅到着。
09:30 コースを確認し出発。
今回は地形図の読み解き方の練習もしようと思い、
地形図もすぐ出せるところに準備。
最初しばらくは舗装された道路。
道のりは標識があるため、地図なしでも
迷うことはない。
ちょっと良い感じの青梅線。
10:00 登山道に入る。
登山道に入るとすぐ階段になり、
40分ほどきつい階段が続く。
荷物が軽いと問題ないが、
重い荷物では厳しい道のり。
朝ご飯は食パンのみだったため、
ふたりとも途中でスタミナが切れてしまい
おにぎりを食べて回復する必要があった。
厳しい階段を過ぎると歩きやすい尾根道。
山頂手前の標高100mは、
急な階段もあり足だけの力では登れず
手も使って安全を確保しながら対応。
11:20 お寺や東屋を過ぎ、山頂へ。
11:30
高水山~岩茸石山は、気持ちの良い尾根道。
最後に急坂があるが、
登り切ったら開けた場所があり、
皆さんお昼ご飯を食べていた。
12:30 我々もここでお昼休憩。
今日のご飯はスパゲッティです。
ゆがいているところ。
13:30 出発。
岩茸石山~惣岳山は基本的に下りで、
快適な道のり。
ただし、惣岳山手前でもかなりの急坂。
登りやすい根っこを選んで進む。
14:00 惣岳山到着。
細かい石や台風の影響かどんぐりが転がっており
滑りやすいコンディションだった。
後ろで寝ている子供はすごく揺れることになるが
少し早めにテンポ良く下ることにし、
一気に降りた。
40分ほど下ったところで
沢井駅に向かう分岐があり、再度上り坂。
軽くアップダウンののち
最後の20分はまた滑りやすい下り坂。
御嶽駅まで1キロの看板を確認してから
御嶽駅まで、絶対1キロ以上ある感じがした。
急に登山道が終わって無事下山。
3.考察
①前回の課題への対策
課題①~飲み物の携帯~
mont-bellベビーキャリアにはサイドに飲み物を
入れるポケットがついていないこと。
→今回は改善出来ず。
課題②~おむつ換え~
おむつ交換時に子供の下に敷くシートなど
持参できれば良い。
→レジャーシートにつかまり立ちさせて
おむつを換えた。
ただし、もう少し寒い季節だと下半身が寒そう。
課題③~電車内での過ごし方~
子供は抱っこしてベビーキャリアを網棚に乗せる場合、
子供を大人しくさせておくのが難しい。
→電車では座れたため、キャリアに乗せたまま
足の間に置いてみた。
思いのほか機嫌良くしていて、問題なし。
少しぐずったらそのままお菓子等あげれば
問題なく過ごせそう。
課題④~救急の場合~
救急用品をしっかり準備する。
→ポイズンリムーバーのみ用意。
まだまだ十分とは言えません…。
次回に継続!
課題⑤~雨具~
子供は雨天時は体温が奪われて危険なため、
子供用もマスト。
→残念ながら前回の考察を生かせず。
途中小雨が降ったためベビーキャリアの
カバーを使用した。
幸い小雨だったため大事には至らなかったが、
大雨になったらどうしよう、と
焦る羽目になった。
これも継続課題。
②今回の反省点など
・出発時刻に余裕を持つ。
→出発しようとしたときに、子供が
キャリアに乗るのを嫌がった!
乗せてしまえば大人しくなったが、
電車の時間が迫っていると焦るので、
余裕を持つこと。
・やっぱりビールが飲みたい!
→道中でのご褒美がある方が、
登る楽しみが増える。
やっぱりちょっとだけビールを持って行こう。
途中で飲んでる人がどれだけ羨ましかったことか。
4.次回予告
次は相模原の高取山付近に登る予定!
お天気に恵まれますように!
あとは写真が横向きなのを直したい。