子連れ登山① 三頭山
そろそろトレーニングにも慣れてきたところで、
ここらで少し景色を求めて登ろうと思い、
次の目的地は南アルプスのはしっこ?日向山。
登山口まで3時間程かかること、
3連休初日の中央道を通る必要があるので、
渋滞の具合によっては目的地を奥多摩に
変更することとしていたが、
結局奥多摩 三頭山へ登ることとなった。
- 日程 10月6日
- 距離 6.94キロメートル
- コース 檜原都民の森駐車場
~三頭山~駐車場
- 時間 11:00~15:00
(休憩1.5時間)
1.事前準備
(1)コース
日向山を諦める場合に三頭山と言うことで、
スタート時間が遅めでも登れる、難易度の低めの
山となった。
三頭山は2016年9月、奥多摩湖の浮橋方面から
ヌカザス山経由で目指したことがあったが、
その先O山氏は初登山、我々もまだ経験は浅かったためか、
三頭山には辿り着けなかった。
(思ったより高難度だった。)
ちゃんと三頭山に辿り着いて景色を楽しむため、
今回は檜原都民の杜経由で登ることとした。
(2)食材
今回のランチはアウトドアの定番!カレー!
スノーピークの折りたためるレードルも購入!
カレー材料は定番の肉、じゃがいも、玉ネギ。
肉は前日より日本酒に漬け込んで下準備。
白米は3.5合くらいを用意。
2.当日の様子
案の定、中央道が混雑で八王子IC~八王子JCTまで
1時間かかるほどの大渋滞!!
11:10 登山開始。
11:18 最初はなだらかな登り坂。
山登りの安全祈願のキツツキ。
11:22 大滝の路。
なんと、地面には木くず?が敷き詰めてあり
ふかふかでとても快適な歩き心地!
やっぱり簡単すぎたかなーと言い合いながら
滝へ。
11:39 滝に到着。
ここまでずっと、歩きやすいふかふか道。
滝から先は、ふかふか道は終わり。
トイレ有り。
11:42 急に登山道へ突撃。
11:50 よく整備された階段を登る。
11:54 こんな川を渡るところも。
11:55 看板。
今回はブナの路ルートなので左。
ルートは3つほどあった。
12:04 川の辺りを越えてから、滑りそうな石の階段。
12:28 石の階段が終わると、
葉っぱが積み重なって滑りそうな坂道。
12:38 親切な看板。
三頭山まで15分とのこと!
12:40 ラストスパート。
最後は下って登って。
12:45 頂上!!
さっきの看板のあと15分情報はおよそ正しい。
とても立派な山頂の石碑。
さすが都立。
お待ちかねのカレー!!
野菜と肉を煮込んでルーを入れて、また煮込む。
カレー臭が辺りに漂う。
いただきます!
やっぱり山で食べるカレーは美味しい!!
普通のご飯も山で食べると美味しい、を
テーマに、今度は何を食べるか、
下山しながら考えよう!
食後はコーヒーでゆっくり。
14:20 出発。
ブナの路ルートは周遊なので、行きとは違う道となる。
14:29 東峰 山頂とのこと。
ちょっと紅葉してた!
14:46 下りはそんなに厳しくは無い坂道。
一気に下山!
15:10 ブナの路 至鞘口峠を目指す。
ちょっとしたアップダウン。
15:21 ここが鞘口峠。
もうほぼ下山。
15:28 また坂道に戻ってきて…
15:36 下山完了!!
その後、蛇の湯温泉 たから荘というところで
温泉に入ってから帰宅。
こじんまりとしたお風呂だったし空いていたので
子供も連れて入れそうだったが、
子供は入れずに交代で入った。
待てるところが広く畳だったので、
待っている間も快適だった。
ちなみにこの温泉は秘湯とのこと。
あまり秘湯感はなかったが、お湯自体はぬるめで
とーっても気持ちよく、ずっと入っていられそうな
良いお湯だった。
帰ってからはみんなでキムチ鍋と餃子を
食べました。
3.考察
(1)今回の反省点
…特になし?
ルートも大して難しくなかったので、
楽しく登って下りてきた感じ。
強いて言うなら、中央道の混雑は
甘く見てはいけないということくらい。
4.次回予告
次こそは日向山に登りたいが、
そろそろ寒くなってくるしどうかなー?
子連れ登山トレーニング③ 仏果山~高取山
子連れ登山トレーニング第三弾として、
神奈川県愛川町の高取山、仏果山へ。
今回は友人ふたりと一緒に、4人プラス1での登山。
ひとりは最初から一緒に登っているO山氏、
もうひとりは一緒に登ろうと道具を買った(買わせた?)のに
その後登れず、1年越しでようやく登るI能氏。
大人が4人に増えたことで、
お昼ご飯に気合いを入れても荷物を分配できる!
ということで今回のランチは肉。
天気は2、3日雨が降ったあとの神奈川県。
思わぬ落とし穴があった。
- 日程 9月21日
- 距離 7.2キロメートル
- コース 愛川ふれあいの村第二駐車場
~仏果山~高取山~駐車場
- 時間 9:50~15:00
(休憩1.5時間)
1. 事前準備
①コース選び
ブランクのあるメンバーもいるので、
難易度は控えめなコースを探した。
(1)交通手段
今回は車で移動のため、公共交通機関での
アクセスはしづらいところ、
かつあまり遠くないところということで
山と高原地図 丹沢 とにらめっこし、
相模原の西側、愛川町に決定。
(2)コース内容
せっかく皆で登るので眺望も欲しい。
例によってまだトレーニングなので危険は
避けたい。
そして1日のスケジュールから逆算し
片道1.5時間程度が望ましい。
仏果山~高取山のふたつのピークを辿る
コースに決定!
近くに宮ヶ瀬ダムがあるため、ダムの近くまで行く
コースが人気のようだが、時間の都合で
ダムは寄らず、山頂から眺めることにした。
②食材準備
なんと言っても4人もいるので、
多少多くなっても大丈夫。
山で食べたいメニューを考えるときりが無いが、
とりあえず簡単なものから、ということで、
焼肉と白ご飯、チャーハン、
デザートにチキンラーメンとすることにした。
肉は約1キロ、ご飯は3.5合くらい、
チキンラーメンは3袋。
調理器具は鍋、フライパン、
焼肉用鉄板(固形燃料でやるやつ)。
お楽しみにビール。
2. 当日の様子
前日まで雨、ただし当日は回復傾向という予報で、
とりあえず朝から目的地に向かった。
中央道では雨が降ったこともあり、
登るかどうか、決断を迫られる場面が予測された。
愛川ふれあいの村第二駐車場に着く頃には
雨は止んでいたため、不安は残るものの
出発することに決定!
愛川ふれあいの村第二駐車場は広いので、
満車で止められない心配はなし。
09:50 登山開始
10分ほど車道を歩くと看板があり、
登山道へと入る。
結構丁寧な看板。
先に仏果山を目指すため、奥の
「仏果山まで90分」に向かう。
10分足らずで車両通行止めに到着。
登山道は左手の階段。
階段を登ったところ。
その後またすぐ右折するが、看板があるので
間違えることはない。
道のりは歩きやすい階段で、
おそらく当日誰も通っていないため
ところどころ蜘蛛の巣がかかっていた。
鳥の鳴き声を音符で表した看板や、
ヤマビルへの注意看板などある。
たまにこういうフェンスがあった。
たまに地面に尺取り虫もいた。
と、思いながら登っていたとき、
車道を横切るような開けた場所に到着。
その時、めいめいの足に異物が
貼り付いていることを発見!!
(O山氏除く。)
注意喚起を受けていたヤマビルでした。
必死に引き剥がして、でも結構吸っているやつは
真っ黒でぼってりしていて、なかなか剥がれず、
剥がれたあとは血が出ていて絆創膏を
貼る必要があるほど。
大慌てでヤマビルについての情報を検索したところ、
・神奈川に多い。
・雨や、雨の後に多い。
・吸着したら引き剥がすべし。
・吸われたこと自体は深刻化しなさそう。
ということがわかったので、
一時騒然となったものの、気を取り直して
歩行を再開。
ただ個人的にはものすごく気持ち悪く、
背筋が凍る気持ちで進んだ。
ちなみに当初から見かけていた尺取り虫と
思っていたものがヤマビルだった。
皆も気持ち悪いだろうが、各々意外と
平気そうに見えたので、私も冷静を装った。
10:50 霧が深い。
(内心:めっちゃヤマビルいるー)
11:10 まだまだ霧。
(内心:ヤマビル気持ち悪いー)
11:20 ますます霧。
(内心:こりゃ山頂にもいるなー)
ヤマビルはちょっと明るい開けたところには
比較的少なそうだったが、
大体いた。
チンアナゴみたいに直立してるやつも
結構いた。
O山氏によると途中蛇もいたらしい。
11:30 仏果山山頂。
ヤマビルのことばかり気にしているといつの間にか山頂。
山頂は木々に囲まれているため眺望はいまいちそう。
そもそも霧で何も見えず、展望塔に
登っても何の眺望も期待できなかったため、
お昼休憩は高取山にてとることにし、
早速出発。
仏果山~高取山はわりと平坦、
と何かで見たと思ったが、
下りの傾斜がきつく足場も悪く、
背中に赤ちゃんがいる状況だったので
どきどきしながら慎重にくだった。
傾斜のきついところ以外はとても歩きやすく、
気持ちの良い尾根道。
途中霧が晴れてきたためふもとも見えた。
12:29 高取山山頂。
霧もすっかり晴れて素敵な眺め。
そもそも今回の悪天候は、
自称最近雨男気味のO山氏によるものだったが、
我々の晴れ力で見事に挽回出来た。
お昼ご飯を後回しにして良かった!
ただしここで痛恨のミス。
前回の反省点にまで挙げたビールを、
持ってくるのを忘れた!!
保冷バッグにいれて、家に置き忘れた!!
このことでテンションはやや下がったが、
なんとか持ち直して美味しく食べられた。
これは今回の課題とした。
展望塔からは、宮ヶ瀬ダムもきれいに見え、
お天気の重要性を改めて実感。
しかしパパがヤッホーをやると
子供がびっくりして大泣き。
その後しばらくはパパとの仲違いが続いたので、
今後はヤッホーはやらない方が無難かも。
14:00 満腹で出発!
30分ほど、とても気持ちの良い歩きやすい
広いくだりと、
なんとなく歩きにくいごつごつした
狭いくだりが続いた。
途中、十字路で右に曲がるか悩んだが、
地形図に右折地点がないこと、
右折側にはロープが張ってあったのが
倒れた形跡があることから、直進とした。
最後の30分はひたすら階段。
ゆるかったりきつかったりする階段。
難しくはなかった。
15:45 分かれ道はなかったはずだったが、
予定外に愛川ふれあいの村内に下山。
不思議に思いつつ駐車場まで戻った。
15:00 下山。
お疲れ様でした!
一時はヤマビルによりどうなるかと思ったが、
爽やかな感じにフィニッシュ出来て良かった。
このあと、下九沢温泉 湯楽の里によって帰宅。
3.考察
①前回の課題への対策
課題~飲み物の携帯~
mont-bellベビーキャリアにはサイドに飲み物を
入れるポケットがついていないこと。
→O山氏が使っている、mont-bellのボトルホルダーを
採用しようかと思ったが、
これは肩ベルト等にぶら下げるタイプで、
500ミリペットより大きいものを
ぶら下げると邪魔そうなので、もう少し
検討の余地がある。
当面はひとりが持っておくスタイルでいっか!
というのが一旦の結論。
課題~救急の場合~
救急用品をしっかり準備する。
→今回はポイズンリムーバー、絆創膏、
ホイッスル、爪切りを用意。
家にあったものなのでメンツが微妙すぎる。
大人しくファーストエイドキットを購入することにする。
課題~雨具~
子供は雨天時は体温が奪われて危険なため、
子供用もマスト。
→赤ちゃん用の雨具はたぶん売っていない!
し、あったとしてもすぐサイズアウトするので
買いたくない!
折りたたみ傘を携帯し、子供の服は重ね着で
暖かさを確保するスタンスとした。
②今回の反省点など
・ヤマビル
→完全に油断。
というか、そんなに発生するものと
思っていなかったことを猛省。
長ズボンを履いていた3人は吸血され、
スパッツ+半ズボンだったO山氏は
大丈夫だったのは、何か関係があるのだろうか??
吸血された時は、塩水やアルコールが
効くとのことだったので、
今後雨の際はアルコールを携帯したい。
また、I能氏が虫除けスプレーを
持ってきてくれていたため、
それを借りてヤマビル除けも出来た。
ありがとうございました。
・忘れ物
→ダブルチェックする。
4.次回予告
お肉買いに行ってくれたO山氏、
運転してくれたI能氏、ありがとう!
次回は絶景を求めて
山梨 日向山を目指します!
お天気に恵まれますように。
写真を横向けにする術はわからないので、
そもそも横向きに撮ることにした!
子連れ登山トレーニング② 高水三山
- 時間 9:30~15:30
(休憩1時間)
1. 事前準備
①コース選び
前回の高尾山よりは難易度の高いコース
ということで、アクセスの良い奥多摩方面で
コースを検討した。
ポイントは以下の3つ。
(1)交通手段
電車だけで行けるところ。
本数の限られるバス等を使うと、
時間を気にして焦ってしまう
恐れがあるので、
駅からバスに乗ったり、下山後バスで
駅に向かうコースは避けた。
また、キャリアを背負った状態で
もしバスが混雑したら周りに迷惑がかかる
可能性がある。
(2)コース内容
まだまだトレーニング段階なので、
技術を求められないところ。
鎖場や危険の少なそうなコース。
→山と登山地図とにらめっこ、
ネットで調べる、などして確認。
当初ケーブルカーのある御岳山にしようと
考えていたが、バスに乗る必要があることから断念。
急坂がありそうではあったが、駅から歩ける
高水三山に決定!!
2. 当日の様子
9時頃登山開始を目指して
軍畑駅到着。
09:30 コースを確認し出発。
今回は地形図の読み解き方の練習もしようと思い、
地形図もすぐ出せるところに準備。
最初しばらくは舗装された道路。
道のりは標識があるため、地図なしでも
迷うことはない。
ちょっと良い感じの青梅線。
10:00 登山道に入る。
登山道に入るとすぐ階段になり、
40分ほどきつい階段が続く。
荷物が軽いと問題ないが、
重い荷物では厳しい道のり。
朝ご飯は食パンのみだったため、
ふたりとも途中でスタミナが切れてしまい
おにぎりを食べて回復する必要があった。
厳しい階段を過ぎると歩きやすい尾根道。
山頂手前の標高100mは、
急な階段もあり足だけの力では登れず
手も使って安全を確保しながら対応。
11:20 お寺や東屋を過ぎ、山頂へ。
11:30
高水山~岩茸石山は、気持ちの良い尾根道。
最後に急坂があるが、
登り切ったら開けた場所があり、
皆さんお昼ご飯を食べていた。
12:30 我々もここでお昼休憩。
今日のご飯はスパゲッティです。
ゆがいているところ。
13:30 出発。
岩茸石山~惣岳山は基本的に下りで、
快適な道のり。
ただし、惣岳山手前でもかなりの急坂。
登りやすい根っこを選んで進む。
14:00 惣岳山到着。
細かい石や台風の影響かどんぐりが転がっており
滑りやすいコンディションだった。
後ろで寝ている子供はすごく揺れることになるが
少し早めにテンポ良く下ることにし、
一気に降りた。
40分ほど下ったところで
沢井駅に向かう分岐があり、再度上り坂。
軽くアップダウンののち
最後の20分はまた滑りやすい下り坂。
御嶽駅まで1キロの看板を確認してから
御嶽駅まで、絶対1キロ以上ある感じがした。
急に登山道が終わって無事下山。
3.考察
①前回の課題への対策
課題①~飲み物の携帯~
mont-bellベビーキャリアにはサイドに飲み物を
入れるポケットがついていないこと。
→今回は改善出来ず。
課題②~おむつ換え~
おむつ交換時に子供の下に敷くシートなど
持参できれば良い。
→レジャーシートにつかまり立ちさせて
おむつを換えた。
ただし、もう少し寒い季節だと下半身が寒そう。
課題③~電車内での過ごし方~
子供は抱っこしてベビーキャリアを網棚に乗せる場合、
子供を大人しくさせておくのが難しい。
→電車では座れたため、キャリアに乗せたまま
足の間に置いてみた。
思いのほか機嫌良くしていて、問題なし。
少しぐずったらそのままお菓子等あげれば
問題なく過ごせそう。
課題④~救急の場合~
救急用品をしっかり準備する。
→ポイズンリムーバーのみ用意。
まだまだ十分とは言えません…。
次回に継続!
課題⑤~雨具~
子供は雨天時は体温が奪われて危険なため、
子供用もマスト。
→残念ながら前回の考察を生かせず。
途中小雨が降ったためベビーキャリアの
カバーを使用した。
幸い小雨だったため大事には至らなかったが、
大雨になったらどうしよう、と
焦る羽目になった。
これも継続課題。
②今回の反省点など
・出発時刻に余裕を持つ。
→出発しようとしたときに、子供が
キャリアに乗るのを嫌がった!
乗せてしまえば大人しくなったが、
電車の時間が迫っていると焦るので、
余裕を持つこと。
・やっぱりビールが飲みたい!
→道中でのご褒美がある方が、
登る楽しみが増える。
やっぱりちょっとだけビールを持って行こう。
途中で飲んでる人がどれだけ羨ましかったことか。
4.次回予告
次は相模原の高取山付近に登る予定!
お天気に恵まれますように!
あとは写真が横向きなのを直したい。
高尾山にて子連れ登山のトレーニング
ベビーキャリアを背負って登山するため、
まずは近隣の山からトレーニング。
近くて行きやすい高尾山から開始。
1. 事前イメトレ
初めてのことなので、当日をイメトレして念入りに準備。
- 移動手段は電車
車内ではベビーキャリアはどうするか?
→乗車前に子供を抱っこして、
キャリアは網棚に置こう!
- 荷物は何が必要?
→通常の登山グッズ(雨具、着替えなど)に
加え、赤ちゃんグッズが必要。
おむつ、赤ちゃん用水分、おやつ、
お昼ご飯時用のレジャーシートなど。
- 気持ちの持ちよう
→頂上には固執しない、様子がおかしい、
体力的に厳しい時はすぐに下山。
2. 当日の様子
子供は早起きなので普段通りに起床し、
余裕を持って準備。
電車は空いていたため、車内でも
背負った状態のまま目的地に到着。
ただし乗り降りの際は子供の頭に注意。
9:30頃より登山スタート。
子供に日焼け止めを塗り忘れたため、
日差しを気にしながら歩き始めた。
サンシェードはつけているものの、
顔の前までせり出している訳ではないので
午前中の日差しはもろに浴びることになる。
また、背面側もメッシュのため首の日焼けが心配。
ルート入口。
今回は登りは稲荷山ルート、
下りは6号路を通る予定。
初級の登山道と言った様子で、
トレーニングにはちょうど良い。
階段、土の道、岩場、木の根っこなどで
変化に富むアップダウンだが、
急坂などなく比較的安全。
また、風通りもよく気持ちが良かった。
ところどころ頭上に葉や蔓など垂れているので、
背の高い人は頭上注意。
当日は最高気温37度の猛暑日予想だったが、
ずっと木の陰となっていたことと風のおかげで、
また午前中だったため暑さはさほど気にならなかった。
心配していた紫外線も陰のため問題なし。
登り初めて30分ほどで寝た。
寝ると重心が偏るため、少し歩きにくくなる。
キャリアにピローが付属されていたため
装着して快適さをアップ。
ルートの最後は草の間の細道という感じだったが、
目安時間の1時間半程度で頂上到着!
休憩を多めに挟んだつもりだったので予想外に
早く到着した。
頂上手前のながーい階段が実は結構しんどかった。
1時間ほど昼休憩し、下山は予定通り6号路。
登ってきた階段を途中まで降りると分岐があり、
6号路へ入れる。
また階段があり、その後飛び石ゾーンに入った。
水の上を通るのでなんとなくひんやり気持ちいいが、
湿度も高くムシムシ感じた。
沢と飛び石を15分ほど越えると、
後は沢沿いを延々と下るルート。
稲荷山ルートはアップダウンだったが、
6号路は基本的に下りだった。
ただ、沢沿いで谷となっているため湿度が高く
また午後に入り気温も上がって非常に暑かった。
1時間ちょい程で下山し無事帰宅。
3. 考察
全体的に大きな問題はなく、快適に登ることが出来た。
おもちゃなどないと子供が飽きるかと思いきや、
とても機嫌良く座っていたのでやはり快適なのだろう。
休憩時降ろしても泣くこともなく、
終始上機嫌で歌っていた。
一部課題も見つかったので、今後は対策を考えていきたい。
課題①~飲み物の携帯~
mont-bellベビーキャリアにはサイドに飲み物を
入れるポケットがついていないため、
飲み物の携帯について考える必要がある。
夫婦で登っているためもう一人のバックパックに
飲み物を入れて同じタイミングで止まって飲んだが、
自分で持てないのは不便。
課題②~おむつ換え~
今回は高尾山なので山頂にトイレ、
おむつ換え台もあったが、普通はない。
おむつ交換時に子供の下に敷くシートなど
持参できれば良いと思った。
レジャーシートはあったがもう少しクッション性の高いものがベター。
課題③~電車内での過ごし方~
電車で目的地に行く場合、ベビーキャリアは
幅をとるためとても邪魔になる。
子供は抱っこしてベビーキャリアを網棚に乗せる場合、
子供を大人しくさせておくのが難しい。
現在11ヶ月なので好奇心旺盛で、
膝に大人しく座っていてはくれない。
課題④~救急の場合~
今回は近くて人も多い高尾山、と言うことで
あまり救急用品は持参していなかったが、
今後に向けてはしっかり準備する。
虫刺され、捻挫等、傷など対応できるよう
用意していこうと思う。
課題⑤~雨具~
今回は雨具は大人用のみ持参。
しかし、特に乗っているだけの子供は
雨天時は体温が奪われて危険なため、
子供用もマストだと思った。
赤ちゃん用のレインウェアはなかなか
売っていなさそうなので、
子供用を活用することを検討する。
もしくは、レインカバーは購入したが、
その上からさらにすっぽりかぶせられるような
自転車のカバーみたいなものはないか?
検討したい。
あとは、写真の添付の仕方がよくわからず、
全部横向きになってしまっているのを
どうにかしたいです。
登山用ベビーキャリアの購入
赤ちゃんや子供をリュックサックのように
背負うことのできる乗り物 ベビーキャリアを
購入した。
昔で言う背負子(しょいこ)。
購入したら登らないといけないプレッシャーから、
試着なしでの購入は躊躇っていたが、
昭島のモリパーク アウトドアヴィレッジで
3種類も
試着出来てしまったので、
買わざるを得なくなった。
本当はもっと種類があるが3種類ほど
比較検討出来ればいいかと思った。
1. THE NORTH FACEにて
商品について
マックパック ポッサム
ポッサム MM81710 / マックパック [macpac] 公式通販 | ゴールドウイン | スポーツウェア/アウトドアウェア通販のGOLDWIN WEB STORE
ポッサムともう1種類あったが
荷物の容量の違いと言うことで
片方のみ試着。
感想
腰で重さを支えるフィット感は問題ないが、
リュックの背中面が大きすぎて、
肩ひもがしっかり肩に掛からない。
サイズは2で、もう少し小さい1があるが、
扱っていないとのこと。
私は身長162センチだが、
女性にはこのサイズは厳しそう。
腰では支えているが肩のところでしっかり
押さえられていないため、
遠心力で振り回されて危なかった。
もちろん背面長は最小にして試した。
2. mont-bellにて
感想
見た目はなんとなく簡素な作りに見える。
マックパックで問題だった背面は問題なし。
腰で重さを支えて肩で体に固定でき、
フィット感があった。
なんとなく子供の入る部分は狭そうに
見える気がするが、重要なのは背負って
安全に歩行できることなので気にせず。
これは子供用の足かけはなし。
足をかけるところがあると立ってしまうから、
とのこと。
また、金額的に安いが、このことについては
mont-bellはセールをしないから
比較的安価に売ることが出来るとのことだった。
知らなかった。
3. schoffelにて
感想
マックパックと同様、少し肩が浮いてしまった。
ただ、マックパックほど顕著ではなく、
少し気になるかな、程度。
さすがバックパックのメーカーだけあり、
商品についてのフライヤーがあった。
また、試着時には肩ベルトの長さ調節部分を
子供が後ろから蹴っても動かないように
してある
との説明があった。
子供の足部分に空間があり、
最も子供が広く過ごせそうだった。
4. 結論
上述の通り、最重要なのは安全に歩行できることなので、
mont-bellのベビーキャリアを購入。
ちなみに荷物の収納も26Lと大きかった。
暑さや雨を凌ぐためサンシェードと
レインカバーも購入。
この試着のため子供は何回も
乗り降りさせられていたが、
背負われると泣き止んでいた。
まぁ快適でないはずがない、と思う。
ブログを始める
初めてブログというものを始めるに当たって、
初心を忘れず続けられるよう、
目的などを記載する。
●目的
来月1歳になる愛娘を連れて山登りを始めるので、
将来的に小さい頃の思い出として見返せるよう
記録を残しておくこと。
●ブログにする理由
思い出として残すのであればアルバム等でも良いが、
乳児を連れて出掛けるのは簡単なことではなく、
それなりに頭を巡らせて準備する必要がある。
せっかく頑張って考えるのだから公開できる
ようにして、あわよくば他の人の役に立ちたい。
既存の山登りのブログには
既に結構お世話になっている。
たくさん記録できるよう頑張ろう!