高尾山にて子連れ登山のトレーニング
ベビーキャリアを背負って登山するため、
まずは近隣の山からトレーニング。
近くて行きやすい高尾山から開始。
1. 事前イメトレ
初めてのことなので、当日をイメトレして念入りに準備。
- 移動手段は電車
車内ではベビーキャリアはどうするか?
→乗車前に子供を抱っこして、
キャリアは網棚に置こう!
- 荷物は何が必要?
→通常の登山グッズ(雨具、着替えなど)に
加え、赤ちゃんグッズが必要。
おむつ、赤ちゃん用水分、おやつ、
お昼ご飯時用のレジャーシートなど。
- 気持ちの持ちよう
→頂上には固執しない、様子がおかしい、
体力的に厳しい時はすぐに下山。
2. 当日の様子
子供は早起きなので普段通りに起床し、
余裕を持って準備。
電車は空いていたため、車内でも
背負った状態のまま目的地に到着。
ただし乗り降りの際は子供の頭に注意。
9:30頃より登山スタート。
子供に日焼け止めを塗り忘れたため、
日差しを気にしながら歩き始めた。
サンシェードはつけているものの、
顔の前までせり出している訳ではないので
午前中の日差しはもろに浴びることになる。
また、背面側もメッシュのため首の日焼けが心配。
ルート入口。
今回は登りは稲荷山ルート、
下りは6号路を通る予定。
初級の登山道と言った様子で、
トレーニングにはちょうど良い。
階段、土の道、岩場、木の根っこなどで
変化に富むアップダウンだが、
急坂などなく比較的安全。
また、風通りもよく気持ちが良かった。
ところどころ頭上に葉や蔓など垂れているので、
背の高い人は頭上注意。
当日は最高気温37度の猛暑日予想だったが、
ずっと木の陰となっていたことと風のおかげで、
また午前中だったため暑さはさほど気にならなかった。
心配していた紫外線も陰のため問題なし。
登り初めて30分ほどで寝た。
寝ると重心が偏るため、少し歩きにくくなる。
キャリアにピローが付属されていたため
装着して快適さをアップ。
ルートの最後は草の間の細道という感じだったが、
目安時間の1時間半程度で頂上到着!
休憩を多めに挟んだつもりだったので予想外に
早く到着した。
頂上手前のながーい階段が実は結構しんどかった。
1時間ほど昼休憩し、下山は予定通り6号路。
登ってきた階段を途中まで降りると分岐があり、
6号路へ入れる。
また階段があり、その後飛び石ゾーンに入った。
水の上を通るのでなんとなくひんやり気持ちいいが、
湿度も高くムシムシ感じた。
沢と飛び石を15分ほど越えると、
後は沢沿いを延々と下るルート。
稲荷山ルートはアップダウンだったが、
6号路は基本的に下りだった。
ただ、沢沿いで谷となっているため湿度が高く
また午後に入り気温も上がって非常に暑かった。
1時間ちょい程で下山し無事帰宅。
3. 考察
全体的に大きな問題はなく、快適に登ることが出来た。
おもちゃなどないと子供が飽きるかと思いきや、
とても機嫌良く座っていたのでやはり快適なのだろう。
休憩時降ろしても泣くこともなく、
終始上機嫌で歌っていた。
一部課題も見つかったので、今後は対策を考えていきたい。
課題①~飲み物の携帯~
mont-bellベビーキャリアにはサイドに飲み物を
入れるポケットがついていないため、
飲み物の携帯について考える必要がある。
夫婦で登っているためもう一人のバックパックに
飲み物を入れて同じタイミングで止まって飲んだが、
自分で持てないのは不便。
課題②~おむつ換え~
今回は高尾山なので山頂にトイレ、
おむつ換え台もあったが、普通はない。
おむつ交換時に子供の下に敷くシートなど
持参できれば良いと思った。
レジャーシートはあったがもう少しクッション性の高いものがベター。
課題③~電車内での過ごし方~
電車で目的地に行く場合、ベビーキャリアは
幅をとるためとても邪魔になる。
子供は抱っこしてベビーキャリアを網棚に乗せる場合、
子供を大人しくさせておくのが難しい。
現在11ヶ月なので好奇心旺盛で、
膝に大人しく座っていてはくれない。
課題④~救急の場合~
今回は近くて人も多い高尾山、と言うことで
あまり救急用品は持参していなかったが、
今後に向けてはしっかり準備する。
虫刺され、捻挫等、傷など対応できるよう
用意していこうと思う。
課題⑤~雨具~
今回は雨具は大人用のみ持参。
しかし、特に乗っているだけの子供は
雨天時は体温が奪われて危険なため、
子供用もマストだと思った。
赤ちゃん用のレインウェアはなかなか
売っていなさそうなので、
子供用を活用することを検討する。
もしくは、レインカバーは購入したが、
その上からさらにすっぽりかぶせられるような
自転車のカバーみたいなものはないか?
検討したい。
あとは、写真の添付の仕方がよくわからず、
全部横向きになってしまっているのを
どうにかしたいです。